1ドル1750トマーンに:外国為替の専門家ら、中央銀行に召集
2012年01月03日付 Jam-e Jam 紙
〔自国通貨の急落という〕外国為替市場の現状から抜け出すための方策を得ることを目的として、中央銀行は経済の専門家らを召集した。
メフル通信の報告によると、中央銀行外貨担当副総裁のミーヌー・キヤーニーラード氏が出席する外貨専門会議が、今週水曜日〔1月4日〕にも中央銀行にて開かれる予定とのことだ。この会議には、為替政策に関する意見を求めるために、大学教授らも召集されているという。
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■ 1ドル1759トマーンに
テヘラン市場におけるドル価格の上昇傾向は昨日も続き、ドル・レートは1ドル1600トマーンから1750トマーンへと上がった。
一部の専門家らは、中央銀行がここ数日、外国為替市場を放任し、最近の状況に対してこれといった政策を打ち出していないと指摘している。
昨日、その他の外貨の価格も上昇し、新たな領域に突入している。英ポンドは昨日、1ポンド2600トマーンという前例のないレートを記録した。ユーロもこれに追随するかのように、1ユーロ2300トマーンまで上昇している。
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:25056 )