ニュースサイト「マシュレグ」の政治担当記者の報告によると、イラン国営通信（IRNA）代表で、大統領顧問のアリー・アクバル・ジャヴァーンフェクルに対し、禁錮1年の第1審判決が下された。

　ジャヴァーンフェクル氏は現在、イラン〔出版〕機構の所長を兼務しており、少し前には、大統領からイラン国営放送監督評議会の政府代表にも任じられていた。今回同氏は、最高指導者を侮辱した罪で、禁錮1年と5年間の政党・結社への加入ならびにメディア活動の禁止が言い渡された。

　同氏はこれより前にも、テヘラン州刑事裁判所から、イスラームの基準に反する内容を掲載した罪で、禁錮1年と3年間の全メディア活動の禁止が言い渡されていた。

　この判決で、ジャヴァーンフェクル氏はイスラームの基準に反する内容を〔政府が運営する日刊紙『イラン』の〕特集号「ハートゥーン」（婦人）に掲載したとして6ヵ月の禁錮刑が、また同特集号に公序に反する内容・図画を掲載したとして別に6ヵ月の禁錮刑が言い渡された。この判決はジャヴァーンフェクル氏の抗議により、控訴審に送られている。

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（ 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 ）
（ 記事ID:25220 )