イスタンブルで昨晩(16日)降り始めた雪は、生活を麻痺させた。道路が通行止めとなり、何時間も運転手は車の中で待たされた。メトロバス(専用線バス)がストップすると、イスタンブルの人々はボスフォラス大橋を歩いて渡り、二つの大陸の間を往来した。
予報通りの雪だった。イスタンブル広域市が警告を発していたにもかかわらず、はやり、イスタンブルの暮らしに大きな影響がでた。昨晩16時ごろにふりはじめた雪は、イスタンブル全域を覆った。18時ごろから交通に影響がではじめた。警告にもかかわらず、雪への対策を怠っていた運転手たちは車を動かせなくなった。フェリーボート便はキャンセルとなった。メジディエキョイ・ズィンジルリクユ間の降雪のため、メトロバスの運転もとまった。ボスフォラス海峡沿いのカラキョイ・ベシクタシュ・オルタキョイ道路も大渋滞となった道のひとつだ。バスから降りた乗客は、仕方なく徒歩で家路をいそいだ。当局は、人々に自家用車を利用しないよう呼び掛けた。
■ボスフォラス海峡のファーティフ・メフメト大橋で、大渋滞
ファーティフ・メフメト橋をアジア側にむかって進む道路の渋滞は、ガーズィーオスマンパシャ大型車両駐車場まで伸びた。加えて追突事故もおき、ところどころで交通の流れがとまり、橋を通るのに何時間もかかった。橋を渡ったあとも、ウムラーニエ・シレ分岐点まで渋滞は続いた。
■ヨーロッパ側も渋滞
ヨーロッパ側に向かう渋滞の列は、シレ分岐点の前からはじまった。カヴァジュク近くでは大渋滞となり、時速は20キロ程度となった。ボスフォラス海峡の橋をこえるといったん渋滞は解消したが、マフムトベイ料金所付近で再び渋滞した。(後略)
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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:25236 )