外貨預金利率、引き上げへ
2012年01月09日付 Jam-e Jam 紙

中央銀行、新たな通達によって、ドル、ユーロならびにUAEディルハムの預金利率を引き上げ

 中央銀行は銀行業界に新たな通達を出し、外貨預金の利率を引き上げることを命じた。外貨を銀行に引きつけることで、外国為替市場の過熱を抑える一助とする狙いだ。

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 明らかに、今回の措置は外国為替市場の過熱とこの市場における通貨供給量の回転速度を抑えることを目指したものである。中央銀行はこの通達の中で、アーザル月15日〔=12月6日〕以降の外貨預金利率を、預金期間に比例して最大で0.75%引き上げるとしている。

 これによると、外貨預金は一ヵ月から一年の単位で行われ、各銀行はドル、ユーロならびにUAEディルハムの3外貨を取り扱うことが許される。しかし、英ポンドの預金は停止された模様である。

新たな利率

 これによると、ドルの新たな外貨預金利率は、1ヵ月物で1.5%から1.75%に、6ヵ月物で3.5%から4%に、9ヵ月物で4%から4.5%に、そして1年物で5%から5.5%に引き上げられる。

 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、ユーロの外貨預金利率については、1ヵ月物は3%から3.75%に、6ヵ月物は4%から4.25%に、9ヵ月物は変わらず4.5%、1年物は5%から5.5%になるとのことだ。

 またこの報道によると、UAEディルハムの新たな預金利率については、1ヵ月物は2.75%から3.5%に、6ヵ月物は5%から5.75%に、9ヵ月物は5.5%から6%に、そして1年物は6%から6.5%になるという。

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( 翻訳者:8405127 )
( 記事ID:25253 )