今日から初等教育学校等、中間休み
2012年01月20日付 Yeni Safak 紙


全国の幼稚園、小中学校の約1700万人の児童、生徒が今日通知表を受け取り、中間休みに入る。

2011年9月19日から始まった2011-2012年度の前期は、金曜日に終了する。中間休みは1月23日から2月3日までの予定だ。

児童・生徒たちは通知表を受け取ったあと休みに入る。児童・生徒そして教師は、今後約2週間の休みを過ごすことになる。今年入学した125万9千人の小学生は、初めて通知表を手にすることになる。

2011-2012年度の後期は2月6日(月)から始まり、6月8日(金)に終了する予定だ。

国民教育省のFATİHプロジェクトも後期からスタートする。プロジェクトも決められた17の県で初めて実施の運びとなり、学校には「電子黒板」が整備される。児童・生徒と教師に約1万2千台の「タブレット型パソコン」が支給される予定である。

■学生を待ち受ける後期の試験

後期には、初等教育学校後期課程(日本の中学にあたる)と高校最終学年の生徒にとって、試験が待ち受けている。後期課程の生徒(中学生)たちは、学力判定試験(SBS)を受けることになる。国民教育省の試験日程表によると、SBSと無料寄宿奨学金試験は、第8学年(中学生)の生徒に対し、6月9日に行われる予定だ。5,6,7年生(中学生)と9,10,11年生(高校生)が受ける無料寄宿奨学金試験は6月10日に実施される。高校最終学年の生徒が受験する、大学入試の第一段階である高等教育資格試験(YGS)は4月1日(日)に行われる。大学入試の第二段階である学部決定試験(LYS)の出願受付は、4月24-30日の間となる。LYSは6月16-17日と6月22-24日の5日の日程で実施される予定だ。

ヴァンで発生した地震のため、この地域では学校は休みにならない。国民教育省は、ヴァン地震で中断された授業日数を補うため、同地域では中間休み期間も平日は授業を続けることが発表された。

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( 翻訳者:杉田直子 )
( 記事ID:25282 )