オバマ大統領「5人の友」の1人はエルドアン
2012年01月20日付 Milliyet 紙

アメリカのオバマ大統領は、タイム誌での対談で、幾つかの国の指導者達と友好的で信頼できる関係を築くことができていると答え、エルドアン首相を含む「5人の友」の名前を挙げた。

アメリカのオバマ大統領は、タイム誌において、著名なジャーナリストであり評論家でもあるファリード・ザカリヤ氏との対談を行った。

ザカリヤ氏は、アメリカ外交や外交政策メンバーとの諸関係を総括するオバマ大統領に対し、外国の首脳達との関係を質問した。オバマ大統領は、各国の指導者達と築いている友好と信頼の関係が、効果的な外交を実施する上での重要な要素の1つとなっていると述べた。

オバマ大統領は、「私が思うに、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、或いはインドのマンモハン・シン首相、韓国の李明博大統領、或いはトルコのレジェップ・タイイプ・エルドアン首相、或いはイギリスのデーヴィット・キャメロン首相に尋ねたなら、彼らは、ホワイトハウスに対してハイレベルな信頼と信用を有していると答えるでしょう。彼らがそう答えると私たちは信じています。
彼らとの絆がますます深まると私たちは信じています。私たちアメリカの利益や関心事のために、彼らが手助けをしてくれるであろうと私たちは信じています」と語った。

■ オバマ大統領はイスラエルを挙げなかった

しかしながら、オバマ大統領は、最近、幾つかの問題において見解を異にしているイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相を信頼できるリーダーのリストに挙げなかったことが注目されている。

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( 翻訳者:濱田裕樹 )
( 記事ID:25283 )