サウジアラビア:「ナース航空」、リヤド経由で国際便を就航
2012年01月29日付 al-Hayat 紙

■サウジアラビア:「ナース航空」、リヤド経由で国際便を就航

1月29日(日)『アル=ハヤート』

【リヤド:本紙】

「ナース航空」社は、同社のメイン空港があるリヤドから国際路線への連絡便を就航させることによって、国内の顧客や同国にやって来る顧客に対するサービスの能力と可能性を強化すると発表した。2月1日からジザンとアブハ、ダンマーム、ジェッダの顧客向けに、17方面に及ぶ国際線を就航させる予定だという。

「ナース航空」のマーケティング局副局長のトゥルキー・アル=ジャウウィーニー氏は、新サービスによって同社の顧客がリヤドからジザンやアブハ、ダンマーム、ジッダに直接連絡する国内便も利用することができると明らかにした。またその結果、顧客は直行便に比べて低価格で同社の機体に搭乗したままで旅を続けることができるという。

同氏によれば、2月1日以降の予約・購入は28日から始まり、国内外の小売店や旅行代理店に加えてコールセンター(92001234)、「ナース航空」のウェブサイトといったいずれの販売窓口からも購入可能であるという。

また「支払価格に対する際だったサービスを提供し、より手ごろな価格で早期の予約を可能にし、対抗価格を提示して旅行希望者に何度も旅する機会を与える」という「賢い航空会社」というコンセプトを導入したという。

なお「ナース航空」は、商業航空に特化したサウジアラビア初の企業として2007年に設立された。同社はエアバス社とエンブラエル社の全14機を駆使し、国内外合わせて週20方面以上に500便以上就航することによって、この5年間で「サウジアラビアで最も経済的で賢明な選択肢」とみなされる地位を築くことができた。

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( 翻訳者:坂本憲人 )
( 記事ID:25376 )