アンカラで車使用者に凍結の注意
2012年01月29日付 Zaman 紙

広域市地方自治体は、アンカラの人々に、極度な寒さと強い凍結について警告した。今週、気温がマイナス15度まで下がることを述べた関係者らは、市民にすり減ったタイヤで道路に出ないことや、可能な限り公共の交通機関を利用することを求めた。

国家気象局の関係者から得た情報によると、今週アンカラは極度の寒さと強い凍結に見舞われることとなる。月曜日の気温は昼-3℃、夜-9℃、火曜日は昼-6℃、夜-10℃まで下がり、降雪量も多くなることが予想され、関係者らは水曜日の気温は昼-6℃、夜-13℃、木曜日は昼-5℃、夜には-15℃まで下がると警告した。

アンカラ広域市地方自治体の関係者らは、車の通行について市民に何度も警告を繰り返し、次のように述べた。「アンカラのどの町にも極度の寒さによる凍結に注意するよう求めています。我々は広域市として必要な措置を取っています。アンカラのどの町も、どうかこの季節の厳しい天候状態を念頭に置き、すり減ったタイヤの、冬の天候状態に適していない車で道路に出ないようにしていただきたい。冬の天候条件に適していないすり減ったタイヤで道に出た車は、軽い事故でもスリップして道を塞ぎ、自身や、道路の他の車の通行の妨げとなります。このためアンカラの人々にお願いです。行われた全ての警告に注意を払い、可能な限り公共の交通機関を利用してください。」

ASKİ(アンカラ水道局)関係者も極度の寒さによって水道メーターが凍るため、必要な対策を取るよう警告した。関係者はメーターが凍った場合、火やお湯でこれを溶かそうとしないよう呼びかけ、このような状況においてはASKİに連絡する必要があると述べた。

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( 翻訳者:倉田杏実 )
( 記事ID:25380 )