一昨日(29日)に、この33年で最も寒い日を記録したイスタンブルであるが、今日までの24時間で観測史上最低の気温に達した。
チャタルジャ・ラダル駅では零下10.4を観測した。これまでの観測記録によると、イスタンブルで最も寒い日を記録したのは2月で、零下8であった。イスタンブルでは一昨日、この気温に達し、過去33年で1月に観測された中で最低気温を記録した。昨日観測された零下10.4の気温はすべてこれらの記録を破った。
■トルコのある場所は零下26.4、ある場所は+10.9度の気温
気象観測データによると、この24時間でトルコの最低気温を記録したのは、零下26.4でチャンクル・チェルケス、最高気温は+10.9でイスケンデルンであった。
■マルマラ凍る
ここ数年で最も寒さが厳しいマルマラ地域ではあるが、イスタンブル以外の県にとっても非常に寒い24時間となった。観測された気温は次の通りである。
ブルサ(ウルダ山頂上)零下17.9
テキルダア(マルカラ)零下11.7
エディルネ(ウズンキョプリュ)零下11.4
クルクラレリ(中心部)零下11.4
■イスタンブルでは再び雪となり、アジア側では雪の影響が増す
気象庁の予想によると、イスタンブルでは今日から明日にかけて雪が強まる。本日イスタンブルのアジア側ではさらに影響が出ると思われ、影響を受ける地区は様々だが、明日も降雪は観測されるだろうとしている。
■黒海では北西風が吹く
陸地でこうした状況が見受けられる中、黒海では本日非常に強い北西の風が吹いている。この強風は明日には弱まるとみられている
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( 翻訳者:磯辺菜月 )
( 記事ID:25408 )