歴史あるハイダルパシャ駅では、昨日(1月31日)23時30分発のファーティフ・エクスプレスを最後に、都市を結ぶ長距離路線が2年間運休となる。
ボアジチ・エクススプレス、ギュネイ・エクスプレス、アナドル・エクスプレス、ファーティフ・エクスプレス、寝台車であるアンカラ・エクスプレスの最終便が、昨日(1月31日)ハイダルパシャ駅から発車した。トルコ共和国国営鉄道(TCDD)第一地区責任者ハサン・ゲディクリ氏によると、ハイダルパシャ-ゲブゼ間の中距離路線(中心部と郊外を結ぶ路線)は今後も通常通りの運行を行う。長距離路線の廃止は、最もイスタンブルに住み、コジャエリ大学やサカリヤ大学で学ぶ学生を悩ませている。学校に長距離バスで通わざるをえなくなる学生たちは、今後は7リラ(約300円)の電車代の代わりに20リラ(約860円)のバス代を工面しなければならないと述べている。
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( 翻訳者:萩原絵理香 )
( 記事ID:25419 )