東部アナトリアで豪雪、雪に沈むモスク
2012年01月30日付 Milliyet 紙


東アナトリア地域で、積雪の影響が続いている。アールの中心から24キロ離れたバシュジャヴシュ村のヤズジュダムでは降水により水位があがり家や村のモスクが水の下に沈んだ。その後、ダムの水は凍りつき、その上を一面の雪が覆った。

東アナトリア地域にあるカルスの夜の最低気温はマイナス25度と測定された。エルズルム地域気象局からの情報によると、寒気の影響で、東アナトリア地域の夜の最低気温はカルスでマイナス25度、エルズルムでマイナス24度、アルダハンでマイナス22度、エルズィンジャンでマイナス18度、バイブルトでマイナス16度、アールでマイナス11度とウードゥルでマイナス5度と測定された。

また一日の最高気温はエルズルムでマイナス7度、カルスとアルダハンでマイナス6度、アールとバイブルトでマイナス4度、エルズィンジャンで0度、ウードゥルで4度になると予測されている。

同地域では降雪や吹雪によりエルズルムで171、アールで92、アルダハンで8、計271の村道が封鎖された。
雪で交通が遮断された村々では、とりわけ病人の搬送に支障が生じている。エルズルムではこの24時間内に、交通が遮断されている村々で2人の子供を含む計5人が病気になり、降雪対策チームと救急チームの隊員によって病院に搬送された。

気象関係者によると、降雪は今週いっぱい続くという。

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( 翻訳者:門野淑香 )
( 記事ID:25445 )