イラン国営テレビ、とんでもない主張―トルコ、シリア侵攻まぢか
2012年02月07日付 Radikal 紙
イラン国営放送プレスTV:「アメリカ合衆国と西側勢力によって準備されている計画により、トルコがやがてシリア領内に進攻」と報道
トルコがシリア反体制派の武装化を図り、イスラエルもシリア軍の重要軍事基地を遠方から攻撃し、バッシャール・アサド政権転覆において反体制派を支持すると報じられている。
プレスTVが「最高機密情報」に基づくとする報道によると、この計画の中で、まず各国のシリア大使館が反体制派の攻撃に遭い、これによりアサド体制の正当性が世界の世論の目前で失われる。
その後シリア政府は戦争犯罪が問われ、裁判はハーグの国際戦犯裁判所に移る。計画によるとこの後に、トルコがシリアの反体制派の武装化を図り、訓練目的でシリア領内へ入るという。
プレスTVの主張によると、ワシントン(米政府)はさらに後、ワッハーブ派の民兵と共にリビアからやってくるフェトフル・イスラムの民兵を武装させ、シリア国境の村々を手に入れるための支援をする。この段階で、イスラエルも戦闘機とミサイルでもってシリア軍の重要拠点を攻撃し、無力化を図る予定である。
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( 翻訳者:吉岡春菜 )
( 記事ID:25474 )