ビトリス県気象庁は、ビトリス県の積雪が6.4メートルに達したと発表した。
ビトリス県気象庁は同県の積雪量を2.2メートル、今季の合計積雪量が6.4メートルに達したと公式発表した。ビトリス県の古い歴史的な家屋は雪の重さに耐えきれず崩れ落ち、ビトリス県警察署と全寮制過疎地域小学校(YİBO)が所有する2つの屋内芝フィールドも、積雪で崩れた屋根の下敷きになった。
ビトリス県庁の裏手にある平屋住宅も雪の中に埋もれた。ここ20年で最も厳しい冬に見舞われているビトリス県では、人々は穴を掘って家へ入っている。ひどい積雪で屋根が崩れないように雪かきを試みても、高さ7メートルもの積雪を前になす術がないようである。これほどの積雪は1992年以来という市民は、今回のあまりにひどい豪雪は自然災害だと考えている。人の身長よりも高く積もった雪に囲まれた人々は、日常必需品を手に入れるために雪をかき分けなければならず、それ以外で外出することはない。各町の通り道、そして家々の前は、トンネルを掘ったように穴だらけだ。この積雪に途方に暮れるビトリス県民は、何らかの助けを待っている。
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( 翻訳者:松永拓人 )
( 記事ID:25519 )