凍った湖を歩いた人へ、170リラ罰金―ボル・ギョルジュク湖
2012年02月12日付 Radikal 紙


ボルで観光地となっているギョルジュクで、「凍った湖の上を歩くのは危険で、禁止されています」と警告する看板があるにもかかわらず、凍っている湖の上を歩いた旅行者に対し、軍警察は、軽犯罪法違反で170リラ(約7,500円)ずつの罰金を科した。
松の木々に囲まれた観光地であるギョルジュクは、晴れ間がのぞくと、訪れる旅行者でにぎわい、降雪で真っ白な雪に覆われたギョルジュクの景色は人々に感銘を与えた。旅行者たちは、雪に覆われたギョルジュクで湖の周りを散策したり、雪合戦をしていた。
旅行者たちは、湖のそばに「凍った湖の上を歩くのは危険で、禁止されています」と警告する看板があるにもかかわらず、危険を顧みず湖の上に出て、歩いたり記念の写真を撮ったりした。数人の旅行者は、凍った湖を端から端まで歩いた。
これを受け森林水道局は、旅行者に対し、アナウンスで湖の上を歩かないように、禁止を守らない場合は罰金が科されるという警告をした。しかしこのアナウンスが行われた後も、なお数人の旅行者が湖の上を歩き続けたため、軍警察は行動に移った。多くの人は軍警察が来たのを見ると湖を歩くのを止めたが、湖の上に留まり続ける者に軍警察は「軽犯罪法違反」で170リラずつの罰金を科した。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:25528 )