各地でまた大雪、16県で休校措置
2012年02月18日付 Zaman 紙


全国的な大雪により、ブルサ、コンヤ、イスパルタ、マラトゥヤ、デニズリ、アドゥヤマン間にある16県で学校は一日休校となった。

何百もの村で交通網がふさがれる一方、ボル山街道の積雪は30cmに、スキーと冬の観光の中心であるウル山では2.8mに達した。近年で最も寒い冬となったイスタンブルでは、雪は一昨晩以来強さを増した。特に、アナトリア側は白一色に覆われ、見たこともないような美しい風景が現れた。降雪は今日以降イスタンブルでは止むと予想されている。

全国的な大雪により、多くの県で授業に支障をきたした。コンヤ、ブルサ、カラマン、キュタフヤ、ウスパルタなどの16県で学校は一日休校となった。降雪により、8県計1283村で交通が閉鎖された。気象庁は大雪・強風警報を出した。イスタンブルでは一昨晩以来強さを増した雪が降り、街を白一色に覆った。

数日間雨が続いていたイスタンブルでは、雪が再び降り始めた。特に、アナトリア側で大雪となった。およそ一週間、乾燥した寒い日が続いていたアンカラにも雪が戻ってきた。ボル山では12月から続いていた雪により標高の高い部分にある道路での積雪は30cmに達した。特にカイナシュル、バカジャク、カランルクデレ、サルヤイラの地域では大雪により交通渋滞が起こった。

カフラマンマラシュ―ギョクスン道は、ピュレントンネルでの雪崩により一時閉鎖された。作業が行われ、交通は再開した。マラトゥヤのイェシルユルト郡のオルタキョイでは、中に13人の教師を乗せた村のミニバスが雪で動けなくなった。マラトゥヤ市、イェシルユルト郡及びアクチャダー郡から応援チームが参加した救助活動により、約10時間後に教師たちの元に(救助隊が)到着した。一方、ピュテュルゲからマラトゥヤに来る途中で、クッべ山でミニバスに閉じ込められていた9人も交通隊によって救出されたという。

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( 翻訳者:児仁井ひかる )
( 記事ID:25604 )