4肢同時移植手術の患者から、1肢除去―ハジェテペ大病院
2012年02月26日付 Zaman 紙

ハジェテペ大学病院で両腕両脚の移植手術を受けたシェヴケト・チャヴダルさんの片脚が除去された。

ハジェテペ大学のムラト・トゥンジェル学長は、チャヴダルさんの手術後、心臓循環と血液回路の機能が片足に及ばなかったことから、家族と相談し、左脚を除去したことを明らかにした。トゥンジェル教授は、手術後のチャヴダル氏の健康状態は安定していると述べ、移植された他の三肢の状態は良く、三肢の治療と厳重な経過観察を続けていると話した。また、顔の移植手術を受けたシェンギズ・ギュルさんの状態も良好であるという。

[訳者補注:手術をうけたシェヴケト・チャヴダルさんは、その後、容態が悪化し、亡くなった。]

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:菱山湧人 )
( 記事ID:25688 )