夏時間・冬時間廃止論、ふたたび
2012年03月07日付 Yeni Safak 紙
サマータイムの常時適用、20%のエネルギー節約のため労働時間調整が再び議題に上がった。エネルギー天然資源省タネル・ユルドゥズ大臣の提案は今月閣議で取り上げられる。
ユルドゥズ大臣はロシアで類似した適用があり、トルコでも過去公的機関では土曜日の午前中に勤務時間が設定されていたと説明した。
ユルドゥズ大臣は「1980年代から現在にかけてトルコの富が豊かになったため、土曜日の半日労働が撤廃されたのだろうか?」とし、労働時間帯の切り上げが交通からサービス産業まで全分野において与える影響が議論されるのを望んでいると述べた。
ユルドゥズ大臣は漏電・盗電の割合を減らす新たな措置を講じるとも述べた。
事前検査及び遠隔操作可能な電気メーターはイスタンブルで使用され始めると述べたユルドゥズ大臣は、人員削減を可能にする適用後、未払いのメーターは遠隔操作により電気を止められると明らかにした。
最初の適用ではイスタンブルで1万個のメーターが使用される。このようにしてイスタンブルの電力消費の30%は遠隔追跡される。
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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:25756 )