ドイツの移民統合プログラム言語試験で、改竄の疑い?
2012年03月08日付 Zaman 紙

ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州のビルカイ・オネイ統合相は、ドイツで行われた言語試験の結果で改竄が行われたという主張について、州として疑わしい試験結果を調査する事を発表した。

統合省が公表したオネイ統合相の文書発表には、州各地の市役所にこの件を通知し、特にリューネン市、ハーゲン市、ヴッパータール市の周辺地域については慎重に調査を行うよう指示されたことが記されている。

オネイ統合相は、連邦移民難民庁(BAMF)からも、この疑わしい状況に関してより詳細な情報が提供されると発表した。また、バーデン=ヴュルテンベルク州において、試験結果の不正が明らかになった場合は、現在ドイツ国籍を取得している当事者のドイツ国籍を剥奪するとして、詳細に調査することを表明した。

また、州の担当局が本件に真剣に取り組むと確信しており、更に取られるべき防止策については他州とも議論すると述べた。

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( 翻訳者:有田 潤 )
( 記事ID:25763 )