今日、シリアからトルコ・ハタイ県へ渡った将軍の人数は4人にのぼることがわかった。
地元の情報筋から得た情報によると、治安部隊の横暴や虐殺を理由として7人の高級軍人が反政府側に回った。兵士らとともに234人のシリア人が様々な場所からトルコへ避難してきた。
シリア軍から離れた4人の将軍と、2人の大佐、1人の軍中佐、3人の将校がハタイへ渡ったという情報が得られた。
ダマスカス、ホムス、ラタキアの町で任務にあたっていたとされる将軍らによるコメントが出されるものと見られている。
ユスフ・ギュレル・レイハンル郡長は、本国の混乱から逃げてきた、将軍2人と大佐1人や下士官1人、曹長1人を含む234人がレイハンル群へやってきたことを明らかにした。
ギュレル・レイハンル郡長は、アナトリア通信(AA)に行った説明で、最近、シリア国内での混乱のために、トルコへの避難を望んでいるシリア人が増加していることを明らかにし、同郡のブクルメズ村、クシャクル村、カヴァルジュク村の国境からトルコへ入国したシリア人は同郡のテント村(避難民キャンプ)に滞在していると述べた。
アドナン・カスム・フェルザト シリア准将は先週、インターネット上で、シリア軍から離れたことを、そして部下の兵士らと共に自由シリア軍に参加したことを明らかにした。さらに、アブドゥル・ヒュサメッティン石油・鉱山副大臣が昨日、辞職したことを明らかにした。
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( 翻訳者:細谷和代 )
( 記事ID:25769 )