ジェームス・ボンド映画撮影のため、アダナ市中幹線道路12日間、通行止め!
2012年03月10日付 Hurriyet 紙

アダナで撮影が始まった映画「007―スカイフォール」のため、何万もの車の往来がある大通りで、12日間の通行止めが行われる。

アダナ広域市交通整備センター(UKOME)は、制作会社の要求を受け、アクション映画の撮影を理由に、3月17日から26 日の間と、5月5日から6日の間、カスム・ギュレキ鉄道橋の通行を封鎖することを決定した。シリーズ24作目の映画の15分間の部分が撮影されるアダナで、(鉄道橋の通行止めは)一日12時間に及ぶため、その間の交通は別の道路で確保される。6時から18時までの間交通が封鎖されるこの橋を利用している市民は、「ここが封鎖されると、ヴァリリキ交差点か、アスキ交差点を使わなければならなくなる。そうなると、4キロも遠回りをすることになる。当局はこの問題の解決策をみつけるべきだ」と述べた。

車のドライバーたちも、往来の多いこの道路の封鎖は交通を完全に止めてしまいかねないと述べた。アダナ広域市交通整備センターがくだした決定は、ジフニ・アルドゥルマズアダナ広域市副市長の承認を受けた後、実施される予定だ。

ダニエル・クレイグが主役を演じる映画「007―スカイフォール」の数シーンは、ドイツ人によって二つの絶壁の間に建設され、1912年に開業した長さ172メートル、高さ99メートルの鉄道橋と歴史のあるヤカプナル街区で撮影される。

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( 翻訳者:藤井彩香 )
( 記事ID:25777 )