2022年サッカー・ワールドカップ開催予定のカタール、酒類解禁?
2012年03月15日付 Radikal 紙
アル・アラビーヤ紙のインターネット版で、カタール当局がW杯の期間中、(スタジアムの)スタンドでアルコール飲料の販売を許可することが報道された。記事によると、2022年W杯カタール大会委員会のヒュセイン・アル・ゼヴァーディ委員長が、この件に関しブラジルや英国等で様々な対応がなされてきたと指摘し、アルコール飲料がいつどこで販売されるかFIFA(国際サッカー連盟)関係者と協議しているという。カタールでは現在、酒類の販売は、外国人が好んで行くような高級ホテルなど限定されている。
同記事によると、ブラジルで2003年以降、スタンドではアルコール飲料の販売が禁止されており、FIFAはこの規制の解除を望んでいる。FIFAは、世界有数のビール製造会社であるベルギーの会社を含め、スポンサーの貿易権を保護する構えである。
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( 翻訳者:田辺朋子 )
( 記事ID:25814 )