幹線道路沿いの町並み、整備へ
2012年03月22日付 Milliyet 紙

イスタンブルのE5、E6幹線道路で実施される二つのプロジェクトにより、ビル群(の外面)が作り出す景観の悪さが整備され、ビルの外面の色、形状、広告板が一新される予定である。

ヨーロッパの文化的首都を担う永遠に美しいイスタンブル…
イスタンブルに足を踏み入れてまず飛び込んでくる景色は全く異なっている。ちぐはぐで、何であるのか分からず、美しさからは程遠い、色とりどりの広告に囲まれたビル群…

イスタンブル広域市は、市の歴史的景観に相応しい「顔」を作り、景観の悪さをなくすための取り組みを開始した。
アタテュルク空港からボスポラス海峡までの50KMの範囲にある国道D100沿いに建ち並ぶビルの外面が整備の対象となる。現在1305棟のビルが作り出す醜い景観は整備される。

アリ・エルギュン広域市都市計画局長は、「本プロジェクトの目標はイスタンブルの現代的な都市作りに貢献することである」と述べた。

ボスポラス海峡とアタテュルク空港間を結ぶ幹線道路を対象とするプロジェクトの完成には約1.5年の期間が見込まれている。自分の建物の外面に関する整備プロジェクトについては、市のウェブサイトからアクセスできる。

アナトリア側と自動車専用道(TEM)についても今後、整備プロジェクトが計画される予定だ。

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( 翻訳者:有田 潤 )
( 記事ID:25886 )