イラン・トルコ首脳会議終わる「敵は共通」
2012年03月29日付 Milliyet 紙

非公式で行われた会談に関し、イラン大統領府は、公式インターネットサイトに掲載した報道発表で、双方が政治経済等、多くの議題について意見を交換したと公表した。

会談で、アフマディネジャド大統領は、イランとトルコが独立国として敵は共通であると述べ、「帝国主義は、トルコやイランのような国の発展や強化を望んでいない、そのため、陰謀に対し、注意深く適切に対処しなければならない」と述べた。

アフマディネジャド大統領は、イランが進めている核開発に対し、トルコが「透明性のある立場」を表明していると述べ、トルコへ感謝の意を表した。イランの国営放送IRNAも、エルドアン首相が会談で、「トルコ政府と国民は、イランの核開発を支持し、今後もこの政策を継続する」と述べたことを報道した。

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( 翻訳者:田辺朋子 )
( 記事ID:25941 )