ガラタサライのスカウトマン、マフムト・アルパスランは、今季4回実際その眼で見るため視察に訪れたVfLボーフムの日本人選手に関し、前向きな報告書を提出した。あとはガラタサライのファティフ・テリム監督次第であり、監督のゴーサインが出次第すぐ獲得が実現する。
選手獲得を目指すガラタサライから長らく注目されていた乾貴士にとって、重要なチャンスが巡ってきた。今季4度の視察に訪れたドイツ・ブンデスリーガ2部、VfLボーフムの日本人選手に対し、ガラタサライのスカウトマン、マフムト・アルパスランは、コーチ陣に好評価の報告書を送った。もしファティフ・テリム監督が認めれば、23歳の乾の移籍交渉が始まる。ブンデスリーガ2部リーグ24試合に出場、7ゴールを記録した乾は、センターでの攻撃に向いていると同時に、両サイドでも活躍できる。身長は1m69で、シーズン初めに50万ユーロの移籍金でセレッソ大阪から移籍していた。現在の移籍金は推定200万ユーロになると発表されている。
■大勢の選手リスト
ガラタサライの移籍リストには選手がひしめきあっており、シーズン終盤にかけて移籍交渉もさらに加速される。テリム監督はチャンピオンズリーグにむけ、両サイドさらに攻撃への強化を目指しており、チームのテンポをはやめるため、さらに速さと技術力を兼ね備えた選手の獲得を目論んでいる。
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( 翻訳者:池永大駿 )
( 記事ID:25977 )