KCK裁判、拘留中の147人中、15人保釈
2012年04月10日付 Zaman 紙

テロ組織PKKの都市部組織KCKに対してイスタンブルで開かれている被告人が193人に及ぶ裁判で、拘留中の147人のうち、ラグプ・ザラコルを含む15人の釈放が決定した。

イスタンブル第15重罪裁判所は、テロ組織PKKの都市部組織KCKの捜査に関する告訴状が4月3日に受理された後、改めて用意した予備文書で、初審理を2012年7月2日、スィリヴリ執行協会横の大ホールで行うことを決定した。

審理は同月13日にかけて連日行われる決定が出されており、TRTイスタンブル地方総局に対し、告訴状を読み上げるアナウンサー2名の協力要請が文書で送られた。

裁判委員会は、拘留中の被告のうちラグプ・ザラコル、エヴリム・オズテュルク、ムフスィン・イェニソズ、イルファン・フュラキ、ルトゥフュ・バルバル、アリ・ベジェリキリ、ソンギュル・カラターナ、ナヒト・オナト、ゼイネル・チェリキ、ゼキ・エルマス、ブルハネッティン・トプラク、イスマイル・ゼイベキ、ヤスィン・ヤルチュン、ジェマレッティン・ギョルデギル、そしてアレアッティン・ギュネシの15人について「証拠、拘束期間、罪状区分に変更の可能性」があるとし、釈放を決定した。

また裁判委員会は、ビュシュラ・エルサンル教授を含む132人の拘留中の被告については、「犯罪の疑いを強く示す事実、証拠の状態、罪状の特質」を鑑みて、拘留を継続することを決定し、残り22人の被告については、逮捕決定が出され、その結果を待つことを決定した。

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( 翻訳者:池永大駿 )
( 記事ID:26033 )