「2.28過程」捜査、チェビキ・ビル容疑者ら逮捕―裁判所決定
2012年04月16日付 Radikal 紙
「2.28過程」捜査に関連し、退役軍人であるチェヴィク・ビル第2参謀総長を含む12人のうち9人が逮捕され、3人は釈放された。
特別権限アンカラ共和国主席検察局が行った「2.28過程」捜査に関連し、裁判所に送られた12人のうち、かつて第2参謀総長を務めた退役軍人のチェヴィク・ビル氏を含む9人が逮捕され、3人が釈放された。特別権限共和国検察局が逮捕を要請した12人の容疑者の裁判尋問が終了した。アンカラ第11重罪裁判所の担当裁判官は、容疑者たちのうち、退役軍人のチェヴィク・ビル参謀総長を含む9人の逮捕を決定する一方で、3人を釈放した。容疑者たちの裁判尋問は約5時間半続いた。
■国外への出国を禁止
アンカラ第11重罪裁判所の担当裁判官は、検察が逮捕を要請した12人の容疑者たちのうち、ウミト・シャーヒンチュルク、ネジェト・バトゥラン、ハムザ・オザルトゥンが、
現存する証拠状況に鑑み 、釈放されることを決定した。しかし、担当裁判官は、この容疑者たちが国外に出ることを、刑事裁判法(CMK)の司法監督法の109条3項の適用により、禁止した。
■逮捕者、シンジャン刑務所に送致
退役軍人のチェヴィク・ビル参謀副総長を含む、逮捕が決定された9人は、逮捕状が書かれた後、アンカラ警察の所持する2台のミニバスでシンジャン刑務所に送致された。逮捕者たちが裁判所の前でミニバスに乗せられる際、(逮捕者が出てくるのを)待っていた一人の人物が、「お父さん、私たちはあなたを誇りに思っています」と叫んだ。
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( 翻訳者:能勢美紀 )
( 記事ID:26096 )