トルコ全土で強風嵐―イスタンブルではボスフォラス大橋、一時通行止め
2012年04月18日付 Milliyet 紙


嵐が原因でボスフォラス大橋が一時両車線通行止めとなった。この間ボスフォラス海峡では所々で竜巻が起こった。イスタンブルでは嵐と橋の通行止めによりある噂が広まったが、橋から車が1台落下し、橋のハンガーロープが切れたというこの噂話は関係者により否定された。

イスタンブルで風速100kmを記録した嵐が原因で、ボスフォラス大橋は通行止めになった。橋のハンガーロープが切れたという情報が否定される中、嵐の勢いが収まるとボスフォラス大橋で交通管理の下通行が再開した。

交通管理センターの関係者は、ボスフォラス大橋のアジア-ヨーロッパ側の車両が通行止めになったと発表した。ヨーロッパ-アジア側の車両はというと警察隊の管理のもと通行が確保されている。橋では風の強さにより交通の許可・不許可が決められた。ボスフォラス大橋のハンガーロープが切れたとの情報は関係者により否定される一方で、橋を通る運転手には通過する際にハンドルをきつく握るよう警告がなされた。


■フェリー便も運休

イスタンブル海上バス会社(İDO)は市で影響を与えたロドス風が原因で、市内外の運行を一部中止した。
市内運行便はボスタンジュ-カドゥキョイ-イェニカプ-バクルキョイ航路が現在運休となっている。
市外運行便は15時30分のバンドゥルマ-イェニカプ-ボスタンジュ航路と14時のペンディキ-ヤロヴァとヤロヴァ-ペンディキ高速船が運休となった。

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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:26114 )