すべてはペルシア湾のために:ポップス、伝統音楽の歌手らが一堂に
2012年04月18日付 Jam-e Jam 紙
左から順に、ハミード・ハザーイー、マーニー・ラフナマー、ニーマー・マスィーハー、サーラール・アギーリー
左から順に、ハミード・ハザーイー、マーニー・ラフナマー、ニーマー・マスィーハー、サーラール・アギーリー

 91年(西暦2012年3月20日〜)になって初めてのオーケストラのコンサートで、ポップス歌手と伝統音楽の歌手がテヘラン・アカデミック・オーケストラの下に集まり、ペルシア湾のために歌う予定だ。

 アミーン・サーレミー指揮の下、110名から成るテヘラン・アカデミック・オーケストラとともに、イランやペルシア湾をテーマとした楽曲を演奏するためにこのコンサートに招かれたのは、歌手のサーラール・アギーリー、ハミード・ハザーイー、ニーマー・マスィーハー、及びマーニー・ラフナマー〔※リンクのビデオで、マスィーハーは2人目、ラフナマーは3人目に出てくる人物〕らである。

 テヘラン・アカデミック・オーケストラによるコンサートは、「ペルシア湾週間」中のオルディーベヘシュト月13日と14日(5月2日と3日)に、ミーラード・タワー内の会議ホールで開かれる。

 音楽の専門家たちの多くは、この試みがポップスと伝統音楽の音楽家がコンサートで共演することの端緒となりうるのではないかと期待している。

 テヘラン・アカデミック・オーケストラ指揮者のアミーン・サーレミー氏は昨日、ジャーメ・ジャム紙のインタビューの中で、この試みを「非常に楽しみだ」と語った上で、「コンサート開催のために提示された様々な企画の中から、我々はポップス歌手と伝統音楽の歌手の共演を選びました。というのも、多種多様な趣味をもつ音楽ファンが集うことのできる、非常に面白い体験だと考えたからです」と述べている。

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( 翻訳者:8409148 )
( 記事ID:26133 )