トルコで22時頃インターネットが切断した。インターネットにつながらない2時間の間、ネットユーザー達はその不満をソーシャルメディアに書き込んだ。
チュルク・テレコムの基地局を使用するTTNETをはじめとして、複数のインターネット・サービス・プロバイダーで障害が発生する一方、インターネットがトルコ全域で遮断された。インターネットが何故遮断されたのかについて、どんな情報も発表も行われなかった。
一方で、携帯電話でのインターネットアクセスには問題はなく、固定回線で問題が生じた。インターネットの遮断は約2時間後に終息し、夜12時以降はトルコ全土においてインターネットへのアクセスが可能となった。
各モバイル・オペレータ(携帯電話会社)のインターネット(アクセス)には何の問題も生じなかった。障害は単にチュルク・テレコムの基地局を使用する固定回線の各プロバイダーのみに生じた。切断は約2時間続き、この間、ネットユーザー達はその不満をFacebookやTwitterの様なソーシャルメディアに書き込んだ。3G回線ではネットの遮断はなかったことから、インターネットを遮断されたネットユーザー達は3G回線でインターネットに接続し、不満を伝えていた。
チュルク・テレコムの責任者は、障害が取り除かれた後、Twitter上で障害についての発表を行い、「短時間の技術的な誤作動が発生したため、インターネットへのアクセスにおいて幾つかの地域で短時間障害が発生しましたが、弊社担当部署の復旧作業により、発生した障害は取り除かれたことを、謹んでお知らせ致します」とコメントした。
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( 翻訳者:濱田裕樹 )
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