落雷、羊61頭が犠牲に
2012年04月29日付 Hurriyet 紙


カスタモヌ県で、雷が落ちた木の下にいた二人の兄妹のうちの一人が軽傷を負い、80頭の羊のうち61頭が死んだ。

カスタモヌのシパーヒ村のアフラタク地区で、羊に草を食ませていたジェンギズ・デミルジオールさん(24)と妹のヒュスニエさんは、雨が降り始めたので、羊を放牧地のブナの木の下に集めた。その時、木に雷が落ち、ヒュスニエさんはけがをし、木の下にいた羊のうち61頭が死んだ。足に小さなやけどを負ったヒュスニエ・デミルジオールさんは、カスタモヌ県のミュニフ・イスラムオウル国立病院で治療を受けた後、退院した。

■61頭の羊が死んだ

ジェンギズ・デミルジオールさんは記者会見で、落雷の後は倒れて動けなくなっていたと述べ、我に返った時に妹が地面に倒れた状態でいるのを発見したと証言した。妹が足にやけどをしていたため病院に送ったと述べるデミルジオールさんは、「雷が落ちた後、我に返った時、最初、何も理解できなかった。近くにいた羊たちは突然倒れてしまった。私の羊のうち20頭は無事だったが、61頭は死んでしまった」と話した。死んだ羊たちはその後、カスタモヌ県特別行政局の作業車両により掘ってもらった穴に埋められた。

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( 翻訳者:藤井彩香 )
( 記事ID:26225 )