ラーリージャーニー国会議長は、「ペルシア湾〔の呼称〕をめぐる問題は、誰かがその呼称について考えたりするような問題ではない。なぜなら、ペルシア湾〔の呼称〕とその島々〔の帰属〕は歴史にその根源があるのであり、そのための資料も歴史的事実も十分に存在するからだ」と述べた。
「モタッハリー芸術祭」を訪れていたアリー・ラーリージャーニー国会議長はさらに、「なぜ今このときに、この問題〔=ペルシア湾呼称問題や三島帰属問題〕について煽動的な言動が起きているのか、ということについて、社会的な警戒が必要だ」と付け加えた。
同氏はその上で、「われわれは真剣に、イランの権利を守ると同時に、各国〔=ペルシア湾岸諸国など〕をワナに陥れるための謀略を他人〔=米英など〕が企てないよう、注意もしている。つまり、この問題について〔世界に〕きちんと説明することが必要だ、ということだ」と強調した。
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:26234 )