メーデー行事各地でーディヤルバクルでは32年ぶり
2012年05月01日付 Milliyet 紙


ディヤルバクルで32年ぶりに5月1日の労働と団結の日にちなんだ集会が開かれた。

5月1日労働と団結の日に、トルコ革新労働組合連盟(DISK)、公務員組合連盟(KESK)、トルコ技術者建築家会議所連合(TMMOB)、トルコ労働組合連盟 (Türk-İş)が駅前広場で開く集会に参加するために、ウルファカプ地区に集まった各グループは、列をなして広場まで行進した。参加者らは警察による身体検査を受けた後、集会場に入った。また集会には平和民主党(BDP)、非抑圧者社会主義党(ESP)、農業労働組合(Tarım-İş)、土木労働組合(Yol-İş)、青年ムスリム革命団、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トライセクシャル)のメンバーとサッカーチームのディヤルバクルスポルのサポーターたちも含め多くの人が参加した。

1980年以後、初めて行われた5月1日労働と団結の日の集会に参加した人々の大半は、厳しい暑さにより会の途中で帰って行った。参加者たちは太鼓や笛の伴奏でハライを踊った。

集会でスピーチを行ったヴァン県選出で無所属のアイセル・トゥールク議員は、今から126年前 に、1日8時間労働を要求して労働者が始めた闘争は、労働者階級の団結と連帯、そして闘争の時代へと転換したことを述べた。

集会では引き続きコンサートが行われ、大きな事件もなく閉会した。

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( 翻訳者:小幡あい )
( 記事ID:26269 )