インフレ率、一部の基本物資で最大146%:中央銀行が発表(下)
2012年04月23日付 Jam-e Jam 紙
■ 野菜、記録的高値に
この報告によれば、過去1年間で歴史的高値を記録したのは葉物野菜で、価格は146%上昇、1キロ当たり615トマーン〔約41円〕から1,516トマーン〔約101円〕となった。
トマトは二番目に高くなった野菜で、価格は107%上昇、1キロ当たり1390年ファルヴァルディーン月〔2011年3/4月〕には838トマーン〔約56円〕だったものが、1391年ファルヴァルディーン月〔2012年3/4月〕には1,850トマーン〔約123円〕に達した。
また、キュウリは90.1%価格が上昇し、1キロ当たり982トマーン〔約65円〕から1,867トマーン〔約124円〕となり、三番目の高値を記録した。
ファールス通信の報道によれば、他の野菜の価格も変動しており、カボチャの価格は76.4%上昇して、1キロ当たり929トマーン〔約62円〕から1,639トマーン〔約109円〕に、ナスの価格は39.1%上昇して、1キロ当たり955トマーン〔約64円〕から1,329トマーン〔約89円〕に、サヤインゲンも価格が18%上昇し、2,116トマーン〔約141円〕から2,498トマーン〔約167円〕になった。タマネギとジャガイモだけは過去1年間で価格が下落し、それぞれ9%と37%、価格が下落した。
■ 子牛肉の価格、50%上昇
中央銀行の報告によれば、骨付きの羊肉の価格は1キロ当たり、1390年ファルヴァルディーン月の15,644トマーン〔約1043円〕から、1391年ファルヴァルディーン月の22,739トマーン〔約1,516円〕に上昇、率にして45.3%の上昇を示した。骨無しの牛肉、及び子牛肉もまた、50.1%価格が上昇し、1キロ当たり11,557トマーン〔約770円〕から17,354トマーン〔約1,157円〕までに達した。
同様に、鶏肉の価格もまた過去1年間で39.1%上昇し、1キロ当たり3,476トマーン〔約232円〕から4,838トマーン〔約323円〕にまで達した。
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( 翻訳者:8410157 )
( 記事ID:26288 )