また、13歳の娘を3000リラ(約13万6千円)で売った父
2012年05月04日付 Yeni Safak 紙
アンタルヤで12歳の娘E.Y.を5千リラ(約22万2千円)で売った父親に続き、今回はシャンルウルファでアフメト.Çが13歳の娘を賭博の借金のために3千リラ(約13万6千円)で売ったことが明らかになった。
胸が締め付けられるこの事件は、シャンルウルファで暮らす女性H.Çが検察局を訪れ、彼女の夫アフメト・Çが4月3日の夜、賭博の借金返済のために初等教育8年生の娘Ş.Ç.を見知らぬ人に売ったことを訴える陳情書により明らかになった。
この告発を受け、検察は直ちに行動を起こし、全ての機構に警報を出した。その後、Ş.Ç.がアダナ県カラタシュ郡バフチェ村にある農場労働者らが暮らすテントに監禁されているという報告が届いた。軍警察が真夜中に出動し、少女を保護した。
Ş.Ç.の父親から、賭博の借金3千リラの代わりにŞ.Ç.を買い拘束した容疑で、メフメト・Kが逮捕された。メフメト・Kは、少女を無理やり拘束してはいないと抗議している。Ş.Ç.さんは事件にショックを受けており、これについて何も語っていないという。幼いŞ.Ç.さんは軍警察の保護下におかれたが、行方をくらましている父親、アフメト・Çの捜索が続いている。
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( 翻訳者:細谷和代 )
( 記事ID:26300 )