エスキシェヒル警察、警官のサングラスを禁止
2012年05月07日付 Radikal 紙

エスキシェヒル県警のナジ・クル本部長は内部指令を出し、警察官が公務中にサングラスをかけないこと、タバコや数珠をもて遊びながら歩き回らないことを要求した。

クル本部長は監視カメラをチェックし、不適切な態度をとっていた警察官についての報告書が作成されることになると話した。ナジ・クル本部長の署名入りで全職員に、「明らかになった問題点」というタイトルで書類が送られた。この文書は内部指令という形で配布され、制服着用中の警察官は公務中、必ず帽子を着用すること、制服はきれいでアイロンがけされていること、不用意に大声で話さないこと、サングラスを着用しないことが要求された。

エスキシェヒル県警のナジ・クル本部長の書類では、指令に反した行動をとった警察官はその上司が監視カメラの映像も参考にしつつ確定をおこない、該当者についての報告書が作成されることを明らかにした。同県警に属する全職員に送られた書類には、以下のことが明記された。

「警察組織に属するものが市民に与える良いイメージ、または悪いイメージは、市民の警察への信頼度を高め、もしくは低下させる原因になる大きな要素である。我々が示す態度や行動でこの信頼度を常にもっとも高いレベルに保ち、それを維持しなければならないことを決して忘れてはなりません。」

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( 翻訳者:百合野愛 )
( 記事ID:26327 )