レジェプ・タイイプ・エルドアン大学のロゴ決定
2012年05月16日付 Milliyet 紙


レジェプ・タイイプ・エルドアン大学(RTEÜ)のロゴが1,691点もの候補の中から決定した。ロゴは、先週末にエルドアン首相の承認を得て公開された。最優秀に選ばれたロゴは、イスタンブル県キャウトハーネ地区長のアクン・ヴァルジュエル氏がデザインしたものである。

レジェプ・タイイプ・エルドアン大学のアリフ・ユルマズ学長は、賞金付のロゴ選考会に828人から1,691作品が出品されたと文書で発表した。ユルマズ学長は、作品は審査委員会による審査を経たと述べて、以下のように続けた。
「ロゴは、レジェプ・タイイプ・エルドアン大学のミッションとビジョン、大学とリゼ県の特徴を前面に出しているか、現代的で、グラフィックに優れ、明瞭かつ簡潔、さらに永続的な特質が見られるかで検討されました。
審査の結果、候補は100点に絞られました。2012年5月3日に行われた審査で100点の候補からさらに10点にまでに絞られました。トップ10に入った作品の最終審査では、少なくとも3つの意味を備えていること、ロゴの説明、インスピレーションの元となった作品や歴史的作品があればそれについて詳しく説明し、追加することが求められました。これに従い再度手が加えられた作品を審査委員会が評価し、ロゴ選考会の優勝、準優勝、佳作の3作品を決定しました。レジェプ・タイイプ・エルドアン大学はロゴ選考会に作品を出品した全ての人々に、審査委員会メンバーと、大学発展組合局に感謝します。そして我々のこのロゴが、我々の大学、県と国に善きものとなることを願っています。」

■優勝は区長の作品

ロゴ選考会で優勝したのは、イスタンブル県キャウトハーネ区のアクン・ヴァルジュエル区長の作品だと発表された。準優勝はメラハト・オジャクチュ氏、第一佳作賞はムラト・ベクタシュ氏、第二佳作賞はムラト・ブーラ・アシュチ氏、第三佳作賞はダヴト・ベカル氏が受賞した。この選考会で受賞した候補者には計1万8千トルコリラが賞金として与えられる。優勝したロゴは、エルドアン首相の頭文字、リゼ産のお茶や緑との自然、そして黒海に由来するものだと発表された。

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( 翻訳者:榎本有紗 )
( 記事ID:26414 )