サウジアラビア、公文書での西暦と英語の使用を禁止?
2012年05月18日付 Radikal 紙

サウジアラビア政府は、公文書における西暦と英語の使用を禁止した。

サウジアラビアのアル・ワタン紙の報道によれば、内務省は、各省庁や他の公的機関に送った通達で公文書ではイスラム暦を使用しなければならないとした。
通達では、さらに、会社や特にホテルでの連絡でも英語ではなくてアラビア語を使わなければならないと強調した。

サウジアラビア内務省は、イスラム暦とアラビア語を守る目的でこのような運用になったと述べ、しかしながら公的機関は困難な場合にはイスラム暦で記録するのと同時に西暦も使用することができると述べた。

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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:26430 )