ボドゥルムのオルタケント・ヤフスィ町のホテルに滞在し、食中毒の疑いで病院において治療を受けている旅行者の数は80名に達したと報じられた。
ボドゥルム郡知事のメフメト・ギョデクメルダン氏は郡警察署長のオメル・アクギュン氏と共に、病院で治療を受けている外国籍の旅行者を見舞った。
ギョデクメルダン氏はボドゥルム総合病院にて新聞記者達向けに行った会見で、食中毒の疑いで病院に搬送された外国籍旅行者の数は80名に達したと述べた。患者達の容体が良好であり、憂慮すべき容体の患者が見当たらないことを強調しながら、ギョデクメルダン氏は、「数名の患者達は治療の後に退院した。その他の数名については、あらゆる可能性に対処するために、今夜は病院で観察下に置かれるだろう。一部の患者は明日それぞれの母国へ帰還する予定である。我々は全員を訪問し、国として、お見舞い申し上げますと伝えました」と述べた。
ギョデクメルダン氏は、事件の発生したホテルに約650名が滞在しており、これらの内約80名に体調異常が見られたと発表した。
病院に搬送された旅行者の一部がボートツアーに参加していることを明かしたギョデクメルダン氏は、「旅行者が遊覧していた船舶も我々は調査している。我々はそれらからもサンプルを採取する予定である。ホテルでの飲用水、生活用水、プール用水そして食事からサンプルが採取され、研究所に送られた。明日結果が判明する」と述べた。
ムーラ県のボドゥルム郡に属するオルタケント・ヤフスィ町にあるホテルで発生した食中毒の結果、さまざまな病院へ搬送されたスウェーデン人、デンマーク人、フィンランド人そしてノルウェー人の計80名の旅行者の健康状態は良好である。
夜中に食中毒による吐き気、嘔吐、腹痛そして下痢といった症状でさまざまな病院に搬送された80名の旅行者全員の健康状態は良好である。食中毒になった旅行者達を一つ一つの病院を回って訪問しているボドゥルム郡知事のメフメト・ギョデクメルダン医師は、この件について以下のように説明した:
「我々の郡のあるホテルに滞在していた一部の旅行者達が食中毒によって体調不良に陥り、患者たちはそれぞれ病院に搬送され観察下におかれた。 計80名の患者が存在する。これらの内、21名が総合病院に、25名が私立ボドゥルム病院に、23名が国際クリニックに、そして11名がテペ・クリニックに入院している。全員の体調は大変良好で、全く心配の必要は無い。何人かの患者は退院し、他の患者はあらゆる可能性に対応するために、病院で観察下におかれる予定である。一部の患者については、明日には彼らの祖国に帰国するだろう。」
郡知事のギョデクメルダン氏は、患者達が今日の日中、さまざまなツアーに参加したことと、今回ツアーを行った船舶と郡内を調査させていること、さらにはそれらの場所からもサンプルを採集する予定であると述べた。ギョデクメルダン氏は、「なぜならこの我々の郡のホテルには650名近くの旅行者が滞在しており、これらの内、80名だけに体調異常が見られた。ホテルでの飲用水、生活用水、飲料、食料、そしてプール用水のサンプルを採取した。我々の郡の保健局および農業局によってサンプルは研究所に送られた。そして明日、これらの 結果が明らかになる」と述べた。
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( 翻訳者:齋藤洋輔 )
( 記事ID:26575 )