シリアは、二つの街で発生した山火事に対して、24時間たった今も消火活動を行っておらず、新たに1つの地域で火事が発生した。
シリアのトルコ国境に近い2つの森林地帯で昨日の午後発生した山火事に対して、およそ1日が経過したにもかかわらず、シリア側からは何の対策もとられていない。トルコの村々からも見ることができる火の手は、風によって、しばしば激しさを増しているのが観察された。
一方で、ヤイラダウ郡に属するアシャウ・プッルヤズ村の向かいにあるベレンギョズ地区の林間部では、煙が立ち上り始めた。国境から約500メートルの距離にある場所で発生した火事が、国(トルコ)に飛び火する可能性があるため、消火チームが待機している。この間、シリアのトルコ国境に近いイドリブ市近郊の村々から、衝突の音が聞こえ、その音はトルコの村々からも聞くことができたという。
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( 翻訳者:能勢美紀 )
( 記事ID:26611 )