記念碑的な写真!-軍大佐、スカーフの卒業生に卒業証書授与
2012年06月09日付 Radikal 紙


アドゥヤマン大学2011‐2012年卒業式の夜、学科を卒業したスカーフの卒業生に、県郡警察・駐屯地司令官のユスフ・ヤルチュン大佐から卒業式が授与された。

アドゥヤマン大学キャンパス内のマンスル・ヤルドゥムジュ・スタジアムで開かれた卒業式では、今年卒業する4,875名の卒業生に卒業証書が渡された。その夜の卒業書授与式には、アドゥヤマン県のラマザン・ソダン県知事、公正発展党アドゥヤマン県選出国会議員のムルタザ・イエティシュ氏、アドゥヤマン大学のムスタファ・タルハ・ギョニュリュ学長、ユスフ・ヤルチュン大佐、公的機関の高官たち、市民社会組織の代表者、アドゥヤマン大学の教職員、学生及び家族らが参加した。

卒業生は行進をした。式の中でスピーチを行ったラマザン・ソダン県知事は、アドゥヤマン大学がどの分野でも目覚しい発展を遂げていると述べた。また大学の学科や学部、昨今徐々に増えている大学の教職員、そして13,500名を超える学生たちが、この地域においてその価値を高めていると述べ、「アドゥヤマン大学はこの発展のテンポをもって、この街の文化、芸術へ良い影響を与え、アドゥヤマンの工業、観光事業、経済の発展に大きく貢献するだろう」と語った。

ムスタファ・タルハ・ギョニュリュ学長は、卒業生に対し将来の成功を祈願しつつ、「アドゥヤマン大学で見せたあなた方の活躍をこれからの人生においても見せてくれることを願っています。ここで得た知識、能力は、きっと将来あなたの道を照らしてくれることでしょう。目標に向かい、それを達成できることを願っています」と言葉を締めた。スピーチの後、文理学部、大学首席のハジェル・サンジュさん、そして他の学部と高校の首席学生が年輪が刻まれた切り株に(名前の書かれた)プレートを打ち付けた。

■軍大佐と記念撮影

卒業式の夜、来賓から学部の卒業生たちに卒業証書が授与された。学部を首席で卒業するスカーフの上に学帽を被った女子学生にユスフ・アルバイ大佐から卒業証書が渡された。ユス フ・ヤルチュン大佐は、卒業証書を渡された卒業生とともに記念撮影を行なった。タルハ・ギョニュリュ学長やネジプ・ビュユクアスラン市長が卒業証書を渡した各学部の首席の学生たちもスカーフを被った女子学生だった。アドゥヤマン大学の卒業式の夜は、帽子投げの儀式、花火のショー、そしてアーティストのカーディル・ハンバイ氏のコンサートで幕を閉じた。

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( 翻訳者:松永拓人 )
( 記事ID:26661 )