アダナ、ガーズィアンテプの刑務所でも不審火
2012年06月18日付 Radikal 紙

アダナ・クルクチュレル・Fタイプ刑務所の少年房で、19:00頃発生した火事に対応した広域市消防団は、火をすぐに消し止めた。
ガーズィアンテプ刑務所の少年房でも発生した不審火を消し止めるため、消火活動が続いている。


■負傷者あり

ガーズィアンテプ・Eタイプ刑務所で、政治犯と逮捕者が捕らえられている部署で発生した火事は、1時間のうちに消し止められた。この際、刑務所には8台の救急車が入り、負傷者を病院へ運んだ。刑務所の前では集まった受刑者の親族と警察の間で怒号が飛び交った。広範な安全予防措置が取られている刑務所に多数の警官が派遣された。

■ジェイハンでも不審火

アダナのジェイハン郡・Fタイプ刑務所で、20:00頃政治犯のいる監房で起こった火災の後、煙が立ち上った。
2台の救急車が対応のため刑務所に入り、消火団が火事をすぐに消した。刑務所の周辺は、警察によって広範囲の非常線が張られた。
アダナ・クルクチュレル・Eタイプ刑務所少年房で起こった火事の方は、1時間以内に消し止められた。責任者は、刑務所では安全対策が取られていたと述べた。

■ガーズィアンテプの火事は、シャンルウルファへの援助のためベッドを燃やした

ガーズィアンテプ・Hタイプ刑務所での火事は、シャンルウルファでの暴動への援助のため、受刑者がベッドを燃やしたことで始まったとわかった。煙にさらされた12人のうち6人は病院へ搬送された。治療を受けた受刑者と逮捕者はヴァッカス・チョプル、レヴェント・チュルク、イスマイル・ポラト、カーディル・ポラト、スアト・カラコユンル、そして名前がまだ分かっていない1名の健康状態は良好であるとわかった。

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( 翻訳者:門野淑香 )
( 記事ID:26751 )