シリアによる軍機撃墜事件めぐり、首相、全野党党首と会談へ
2012年06月23日付 Radikal 紙

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、議会に議席を持つ各党の党首らに会談を呼びかけた。

首相府によって発表された文書によると、明日(24日)14時に共和人民党(CHP)のケマル・クルチダルオール党首、16時に民族主義者行動党(MHP)のデヴレト・バフチェリ党首、18時に平和民主党(BDP)のセラハッティン・デミルタシュ共同党首が、会談のため首相公邸に招かれたという。

首相府によって発表された文書では、以下のように述べられた。
トルコ空軍所属の航空機が2012年6月22日にハタイ南西で撃墜されたことを受けた進展は、我が国の関連機関によって全面的に審理されている。外務省に設置された危機対策本部が経過を追跡している。
我が国と地域にとって非常に重要なこれらの進展に関して、各政党の党首らに情報を伝え、協議する目的で、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、議会に議席を持つ政党の党首らを招いた。
6月24日日曜日14時にケマル・クルチダルオールCHP党首、16時にデヴレト・バフチェリMHP党首、18時にセラハッティン・デミルタシュBDP共同党首に対し、首相公邸での会談が呼びかけられた。

■クルチダルオールCHP党首からは肯定的な返答

クルチダルオールCHP党首は、エルドアン首相の会談の呼びかけに肯定的な返答をした。
クルチダルオール党首は、シリアによる軍用機撃墜に関する進展についての情報提供と協議を行うための、エルドアン首相による会談の呼びかけに参加するという。
クルチダルオール党首は、明日(24日)14時に首相公邸でエルドアン首相と会談する。

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:26818 )