シリア、イラク国境に軍、集結
2012年06月26日付 Hurriyet 紙


マルディン県では今日、軍事活動が進められる中、長距離輸送用大型トレーラー(TIR)に積載された戦車が国境地帯に向かう様子も目撃された。

TIRに積載された戦車、装甲車などを備えた軍隊がディヤルバクル方面から派兵された。一団は厳重な警備体制の中、マルディン県のシリア国境に位置するヌサイビン郡及びシュルナク県ジズレ郡方面へ向かった。

■ ハッキャーリ県、ディヤルバクル県及びシュルナク県内の13区域が「管理区域」に

東部及び南東部に位置するハッキャーリ県、ディヤルバクル県及びシュルナク県内の13区域は、実施される砲撃及び軍事演習を理由に、2012年7月6日から10月6日まで暫定的な軍管理区域に指定され、当該区域への民間人の立ち入りは禁止された。


ディヤルバクル県の発表によれば、2012年7月6日から10月6日までハッキャーリ県、ディヤルバクル県及びシュルナク県の県境内に位置するキュペリ山、ジュディ山、ヤズルジュ山、メフメト・ユスフ-メイダン山、インジェベル山、アルトゥン山、チャーラヤン-ピリンチェケン山、ブズル山、レジギャール-アランデュズ山、イカヤカ山、バルカヤ山、カラダー-ゲディキテペ‐チメンダー山、及びヘレコル山の北部が、実施予定の砲撃及び軍事演習が安全に行われるよう、暫定的な軍管理区域に指定された。暫定的な軍管理区域に指定された山地及び区域の座標も明示され、当該区域への民間人の立ち入り禁止が告示された。

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( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:26853 )