シリア政府は、トルコとの国境付近にPKK(クルディスタン労働者党、非合法)を象徴する旗の掲揚を許可した。
トルコとシリア間の“トルコ軍機撃墜事件”が続いている一方、国境付近では緊張を高める事態が起きた。
シリアが、国境付近にPKKの旗が掲げられるのを許可したのだ。
情報によると、シリアはまず、(トルコ南東部の)シュルナク県ジズレ郡に面したシリアの国境警備所に、巨大なシリア国旗を掲げた。
そして、今日、シリア政府は、(トルコ南東部の)シャンルウルファ県スルチュ郡のムルシトプナル村に面した(シリアの)Ayn-El Arap市に、PKKを象徴する旗が掲げられるのを許した。
小高い丘に掲げられた15メートルもの旗は、トルコから容易に見られるという。
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( 翻訳者:田中けやき )
( 記事ID:26863 )