ディヤルバクルBDPミーティングを知事不許可で騒動、85人逮捕
2012年07月15日付 Radikal 紙


ディヤルバクル県のムスタファ・トプラク知事は、平和民主党(BDP)が集会を開催しようとしたが許可されなかったことを受けて、ディヤルバクル市中心で14日起きた騒動で、85人が逮捕され、デモ参加者が投げた石と爆発物により10人の警官が負傷した、と語った。

平和民主党が開催しようとした集会を知事が許可しなかったことにより、ディヤルバクル市中心で14日に起きた騒動の詳細が明らかとなった。ディヤルバクル 県のムスタファ・トプラク知事は、法(がある)にも関わらず、合法行為の名の下、不法行為をおこなった結果、無政府状態が生まれた、と語った。

トプラク知事は、14日の夕方頃まで続いた騒動の間、違法デモに参加して治安部隊を攻撃し、公共財に損害を与えた85人が逮捕されたと語り、「違法デモと違法活動 が行われている間、警官を攻撃し、警察車両や公共財に損害を与え、車を焼くなどした85人を逮捕しました。違法デモ参加者が投げた石、手製の爆発物、火炎瓶により10人の警官が負傷、25人の住民もガスの影響により病院へ搬送されました。彼らは応急の手当がおこなわれたあと、退院しました。ある国会議員も報道で知る限り負傷をしました。しかし、これまでのところ、病院に入院して手当てを受けているものは一人もいません」と述べた。

 トプラク知事は、法は誰もが従うために存在していると語り、「法がなければ、無政府状態となります。そうすれば危険が生じます。集会の前に押収した武器がそ のことを示しています。住民を守るため我々は対策を講じる必要があります。あなた方は法について語られますが、自分のことでない限り、法のことはわからないでしょう。そこに意味があり、重要な点なのです。不法行為が発生しており、これは間違っており、正しくはありません。法律はみんなのためにあります。誰もが従うためにあります。これらの法は弁護士も従い、医師も従います。誰もが従うのです」 と話した。

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:27037 )