「イスラーム覚醒世界会議」の総書記を務める
ヴェラーヤティー氏は、「今やロシアとアメリカは、ソビエト崩壊後初めて、互いに対峙するようになっている。我々は一方にロシアと中国が立ち、他方にアメリカ・イギリス・フランス・その他西洋諸国が立つという、〔新たな〕冷戦の幕開けを目撃しているのである。そしてこの冷戦の起点こそ、中東地域、そしてシリアであることが予測されるのである」と述べた。
アリー・アクバル・ヴェラーヤティー氏はテレビ番組「昨日、今日、明日」のなかで、シリア問題をめぐって開かれているジュネーブ会議は今後いかなる影響をもたらすかとの質問に対し、「西洋諸国の考えていることが、シリア政府によって受け入れられるようなことはないだろう」と答えた。(ファールス通信)
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( 翻訳者:8411100 )
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