アナトリア通信によると、3日前に(トルコの)ヤイラダーウ郡の国境まで1kmの場所にある、(シリア)ラズキイェ県の森林地帯で出火した火事は、シリアによる消火活動が行われなかったため、風の影響で本日(7/22)の正午にトルコ国境まで迫った。12箇所で出火したとみられる火事は、数箇所でトルコ国境に迫っており、消防隊による消火活動は続いている。
ヤイラダーウ郡の消防隊の応援としてハタイ県の他郡や、ガズィアンテプ、アダナ、オスマニェ、カフラマンマラシュの各県の消防車が到着した。消防隊は、国境での火災に対し陸から消火活動を行う一方、消火ヘリコプター2台も、トルコ側から消火活動を行っている。
この地域に派遣された4台のブルトーザーも国境線で防火帯をつくったり、それを広げたりする作業を続けているとのことである。
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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:27101 )