エルドアン首相は大学学費無料化に向けての取り組みを開始したと述べ、「次学期に学費を徴収する考えはない」と付け加えた。
政府は高等教育で「学生負担金」とされる学費の無料化のために決定を下した。エルドアン首相のこの決定は学生にとって朗報だ。
エルドアン首相は、この件について決定を下し取り組みを開始したと言い、次のように続けた:
「今我々はこの学費の廃止を決定しました。そして廃止にむけ取り組みを行っています。次学期に学費を徴収する考えはありません。これは私から仲間たちへの提案です。彼らも今最終的な手続きを行っています。」
■71~4268TLと様々
大学入試センターの2011年のデータによると、95の国立大、54の私立大、9つの軍学校、1つの警察学校で、準学士課程に109万8310人、学士課程に252万8322人、修士課程に12万6368、博士課程に4万3405人、医学専門課程に2万0671人の学生がいる。つまり154の高等教育組織に計381万7086人の学生が在籍しているということだ。
学生が支払っている学費の公式名称は、「学生負担金」という。最低額は通信制の学部の学生が払う71TLである。他の学校の「最低」学費を簡単に挙げると:高等専門学校は190-227TL、教育学部、文学部、神学部、情報通信学部は284TL、法学部、政治学部、経営学部は313TL、工学部、建築学部は387TL、海洋学部、航空学部、農学部、獣医学部は316から387TL、歯学部と薬学部は494T、医学部は591TL、コンセルヴァトワールは589TLである。
夜学の学費は1000から4268TLである。
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( 翻訳者:大嶽真梨子 )
( 記事ID:27128 )