世界の飢餓人口は9.25億人
2012年07月27日付 al-Hayat 紙

世界の飢餓人口は9.25億人

2012年07月27日 金曜日 『アル=ハヤート』

【アブダビ:シャフィーク・アル=アサディ】

昨日(26日)、国連で食糧についての権利を担当するオリヴァー・ジー・シュートル特別報告官は、開発途上国における貧困率の増加を理由に飢えとの戦いへの準備が必要であることを強調した。また、今日の世界における飢餓人口は、2003年~2005年の8.52億人、1996年の8.2億人に対して9.25億人を見込んだ。同特別報告官は、一昨日(25日)のアブダビのムハンマド・ビン・サイード・アール・ナヒヤーンの宮廷での「世界の飢餓への対処法:課題から解決へ」と題する講演で、「この危機(=飢餓人口の増加)には人道的悲劇と甚大な影響が伴う。特に、女性と子供の家庭内での特徴を鑑み、彼らには身体の成長のために特別な食糧需要があることを理由として、女性と子供への影響が甚大である。」と強調した。

またジー・シュートル特別報告官は、「今日において我々は新たな挑戦に直面している。増大する人口集団に食糧を充足させなくてはならないが、文明化した生活はこれらの諸集団に動物性タンパクが豊富な食生活を押しつけた。一方で、気候の変化や大地の消滅は天然資源を巡る争いの増加に繋がり、それもまた農地面積の減少に繋がるだろう、という挑戦である。」と加え、「同時に、もし我々が(飢餓人口増加の原因について)世界的な需要と供給の逼迫に焦点を当てようと望むなら、おそらくその結果としての問題の特定は不完全であり、我々は誤った解決策を打ち出すだろう。過去50年間に農業生産力の増加は常に農産物に対する需要を超え、それゆえに一人当たりの平均カロリー値は明らかに良くなった。」と指摘した。

さらに同特別報告官は、「世界の人口の7名中1名は、自分自身のために適切な食事を取れないでいる。そのような人々の大半は、南アジア、サハラ砂漠以南のアフリカにいる。それゆえに我々は、一層の食料生産、より良質な生産、環境的に持続可能で社会的に平等な(食料生産の)方法を実践しなければならない。また、また、我々はそれを実行しなくてはならない。我々は、地方部での貧困を防止し、地方部での貧困者の需要に応えると共に、都市部での貧困防止と貧困者の需要に応えることをしなくてはならない。」と指摘した。

(後略)

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( 翻訳者:大野貴史 )
( 記事ID:27154 )