シリア・イラク国境めぐり、イラク政府とクルド自治政府緊張
2012年07月27日付 Radikal 紙


イラク国軍とペシュメルガ(北イラク・クルド自治政府軍)の間でイラク・シリア国境北部の支配権を巡り緊張が生じている。

 イラク・シリア国境地帯のうち、ペシュメルガが支配下に置く北部地区がイラク国軍の管轄下に置かれようとしていることを巡って、ペシュメルガとイラク国軍が対立していることが明らかとなった。

 ペシュメルガ支配下のラビア国境門にまで進んだイラク国軍は、ここでペシュメルガと対峙し、緊張が続いているのをアナトリア通信記者は目撃した。

 一方北イラク・クルド自治政府ペシュメルガ省(自治政府防衛省)のジェバル・ヤヴェル事務次官は、イラク国軍とペシュメルガの間にはいかなる緊張もないと主張している。

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( 翻訳者:甲斐さゆみ )
( 記事ID:27158 )